着物との調和が最も取れるとされる“利休バッグ”。太宰府の呉服屋さんとのタイアップ企画で開発した鞄です。
和装フォーマルなシーンなどで持っているのを見かけた事があるデザインかと思います。
一般的なシルク製のモノのデメリットを補うためにレザーでリサイズ・リデザインしたモノを今回はイエローのシュランケンカーフでオーダー制作しています。
ファスナー開閉のメイン収納はマチがたっぷりあるので荷物がしっかり入ります。内部には小物ポケット付き。
メイン収納の両脇にはマグネットホック付きのポケットが付いていて、紙類や携帯等すぐに取り出したい物やさっと物を入れたい時にファスナーを開けずに使えて便利です。
底には底板を仕込んでいて、高さのある鋲が付いているので革が下に付かず安心です。
鞄本体には“裏打ち”という、パーツに芯材を仕込んでハリを出して型崩れがしないよう仕立てています。見えない一手間なのですが、そうする事で永く使ってもしっかりとした佇まいを保った鞄に仕上がります。
特徴的な持ち手のデザインは着物の帯をイメージしたデザインになっています。持ち手部分は鞄の顔、手縫いで一つ一つ丁寧に仕立てています。
和装、洋装どちらにも合う上質な逸品です。
〈サイズ〉
約 W320×H180×D120
〈素材・仕様〉
・表革:ドイツシュリンク(イエロー)※クロム鞣し
・内装:コットンツイル100%(イエロー)
・ミシン&ハンドソーン仕立て
・YKKファスナーエクセラ使用
〈価格〉
¥120,000+tax
※価格は革の仕入れ状況やオーダー内容によって変わります。
col:レッド
col:ライトグレー
col:ブラック
col:イエロー