About Has


Concept 〜概念〜

 

「日々をちょっと好きになる、暮らしのしつらえ。」

 

暮らしの中で、手に触れるたびに感じるやわらかさや、自然に滲み出るような艶。その美しさに、ふと心がほどける瞬間があります。


そんな“革の美”に魅せられ、私は20年近く革と向き合ってきました。

 

一枚一枚の個性を見極めながら、最も美しく映える形を探し、一針一針、丁寧に仕立てています。

こうした素材との対話から生まれる革製品は、使う人の暮らしの中で味わい深く育っていきます。


日常使いも、特別な贈り物にも。手の中で、時とともに変化する唯一無二の一品を。

そのような想いで今日も手を動かしています。

 

 ※ブランドのこれまでの歩みなどはこちら 

 

 

Design Thema〜意匠について〜

 

「あえて、見せない。」


手縫いの美しい糸目、正確なミシン縫製、金具の輝きや質感___革製品には、職人が永い年月をかけて磨き上げてきた技術と感性が静かに息づいています。


Hasではそれらをベースに、


【“包む”コト。】


というデザインコンセプトのもと、あえて縫い目や金具を主張しないことで、革そのものの美しさを引き出し、経年変化をより深く楽しんでいただきたいと考えています。


ノイズが少ない建築に“美”を感じるように、極限まで削ぎ落とすことで、残った本質の美しさをお伝えできるようデザインしています。

 

 

※Hasでは“手仕事でのものづくり”を大切にし、企画・デザイン〜裁断・染色・加工〜縫製まで一貫して自社で行なっています。

 

 

 

Artisan 〜職人〜

 

 

日髙  聡生

AKIWO HIDAKA

1984年福岡県北九州市生まれ。

2005年ファッション専門学校卒。革製品製造メーカーにて製造→企画部に従事。在籍中より本格手縫い鞄アトリエにて鞄作りを学ぶ。

2013年 HIDAを立ち上げる。

オーダーメイド品受注やギャラリー、百貨店などでの展示会開催などの傍ら、革製品ブランドの生産本部顧問として、商品開発や職人の指導・生産体制構築などで活動。

2022年 株式会社Hasを設立。福岡市中央区薬院にアトリエ&ギャラリーをオープン。